動画制作は「企画・撮影・編集・確認・納品(公開)」の5工程にまとめ、そこへ全体進捗%といつまでにを足すだけでも、かなり把握しやすくなります。
動画制作で進捗を見失いやすい理由
動画制作は、1本の中に複数の作業があります。企画が終わっていても撮影待ちだったり、編集は終わっていても確認待ちだったりします。さらに複数本を同時に進めると、頭の中だけで管理するのは難しくなります。
特に困りやすいのは、次の3つが重なったときです。
- 動画ごとに進み方が違う撮影の有無や確認回数で、同じ日に始めた動画でも進み方が変わります。
- 複数本が同時に動く3本、5本と増えるほど、どの動画を先に見るべきか判断しづらくなります。
- 管理を細かくしすぎる入力する項目が増えるほど、更新そのものが作業になってしまいます。
まずは5つの工程だけで分ける
最初から「構成作成」「音調整」「色調整」まで全部管理する必要はありません。まずは、誰が見ても意味が伝わりやすい大きな工程にまとめます。
- 企画何を作るか決める
- 撮影素材を用意する
- 編集動画に仕上げる
- 確認内容を確認する
- 納品・公開完成した状態
この粒度なら、動画制作に詳しくない人が見ても「今どの段階なのか」を理解しやすくなります。
進捗は「全体で何%か」をざっくり決める
進捗率を細かく計算する必要はありません。目的は正確な工数計算ではなく、複数の動画を同じ基準で比べられるようにすることです。
「編集に入っていて、全体としては6〜7割くらい」と分かれば、次にどの動画を見るべきか判断しやすくなります。
カレンダーとガントチャートは役割を分ける
この2つは似ていますが、見る目的が違います。両方に同じ情報を詰め込むより、役割を分けた方が理解しやすくなります。
| カレンダー | ガントチャート | |
|---|---|---|
| 見るもの | 全体の予定 | 制作の進み具合 |
| 知りたいこと | いつ何がある? | どこまで進んだ? |
| 向いている確認 | 締切・公開予定の重なり | 工程・進捗・遅れ |
複数動画なら、同じ基準で並べる
たとえば3本の動画が同時に進んでいる場合でも、見る項目を統一すると状況を比較しやすくなります。
大切なのは、詳細なタスク表を作ることではありません。動画名・工程・全体進捗・いつまでにが同じ形で見えるだけでも、優先順位を考えやすくなります。
管理項目は、増やすより減らす
管理ツールは、機能を増やすほど便利になるとは限りません。入力する項目が多いほど更新が面倒になり、結果として情報が古くなります。
プロジェクト名 / 工程 / 全体進捗 / いつまでに / カテゴリ / メモ
細かな作業工程 / 複雑なステータス / 同じ情報の二重入力
CutBoard
CutBoardは、全体把握を優先して作っています。
5工程・全体進捗・カテゴリ・「いつまでに」・メモを基本に、ホーム、カレンダー、ガントチャートで同じプロジェクトを違う角度から確認できます。
無料で使ってみる
目的別に見る
動画制作の進捗管理アプリを選ぶポイント / 動画制作でガントチャートを使う方法 / 動画制作のスケジュール管理をシンプルにする方法
「今どこまで?」が分かれば、管理はかなり楽になる。
動画制作の進捗管理は、細かくしすぎる必要はありません。5工程と全体進捗を同じ基準で見られるようにし、予定はカレンダー、進捗はガントチャートで確認する。まずはこの形から始めるのがおすすめです。